正気でないオタクのsims4

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[ バチェラー:ベーゼ ] 嫉妬渦巻くローズセレモニー [ 4日目 ]

前回:[ バチェラー:ベーゼ ] 許されなかったファーストキス [ 3日目 #1-2 ]



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本日の予定

*4日目:ローズセレモニー (6/7)
8人で過ごす最後の日。思い思いの一日を過ごし、
15時になる前に出場者全員に「独身かどうか」を尋ねましょう。
最も【友好ゲージと愛情ゲージの合計値】が低い出場者が1名脱落になります。
脱落したシムを世帯から移動させ、残ったシムにバラをプレゼントします。


ド深夜の3時ですがプールでくつろぐベーゼから、おはようございます。


今日は初めてのローズセレモニー。
15時の時点で友好度・愛情度を合わせた数値の低い一名が、この世帯を去ることになります。


しんみりしていたのもつかの間、皆がいる前でパパチャリくんを誘惑するベーゼ。
全員に「独身かどうかを聞く」前に自ら波風を立てはじめました。


おた子ちゃん、キレる。


3日目ではスルーしていましたが、デートをして良い雰囲気だったからか嫉妬で関係がこじれてしまいました。
同じくダンスしていたラースちゃんは目撃していないので判定が謎です。


失望された事に気付いていないベーゼは、パパチャリくんに『深い絆』のメモリーをつけました。
おた子ちゃんに裏切られたメモリーがつかなくて逆に困惑します。


ラースちゃんはプールまで追い掛けて誘惑してきたベーゼに誘惑で返してくれています。
夜が明けて考えが変わったのでしょうか? 段々打ち解けてくれているようで嬉しい。


デート以外で外に行けない日常に少し嫌気が差してきているカルヴィンくん。
ランニングマシーンとプールぐらいしか身体動かせる場所ないし、中々外に行けなくてごめんね。


ここで「独身かどうかを聞く」は聞き終え、全員独身なのは変わりないので画像は割愛します。


おた子ちゃんが裏切られた悲しみでラースちゃんを誘惑したいと気まぐれを出していました。


(あんな見せつけるような事しなくても良いのに……ラースさんの方が、ぜったい優しい)


しかし、当のラースちゃんはというと。


恋をしていました。


《魅了の魔法》でぼんやり。もちろん、原因は隣に座る悪人(ベーゼ)です。
因みに、ベランダから戻ってきているパパチャリくんにもついてます。
「ただのガラの悪い男」→「罪な男」に昇格しました。


次ぎに爆弾を落としたのはたきじくん。
皆の目の前で誘惑。ベーゼも見られていようが気にせず受け入れていました。
険しい顔をしているカルヴィンくんだけ何故か嫉妬していません。「そんなことより外に出たい!」が勝っている模様。


そして、一瞬にして「罪な男」→「ロクデナシ」に到達。
見た者全て悲しませたことに喜んで、にやけが抑えられない悪人バチェラー。


ふざけているんだと思います。


誰も頬を叩きにいかないのが余計にベーゼのクズ…失礼、いい加減さを強調している気がします。
優しい出場者さんばかりで胸が痛い。


執事服を着なくなったノイズに悲しみを打ち明けているりんごちゃん。
『善人』同士で何か通じ合うものがあるのかも知れません。


ベッドの芋虫さん状態だったおた子ちゃんが元気にダンスしています。
いやーここは平和だなー(棒)


こちらの三名は沈痛な面持ち。下唇をわななかせて悲しみを堪えています。
ダンス組との温度差で風邪を引きそう。


ダンスで元気を取り戻したように見えたおた子ちゃんも悲しみが治まらず、鏡に向かって涙をこぼしていました。ごめんね、うちのおバカがごめんね…。


そんな修羅場の中、ゲニーの就職先が決まったとの連絡が。


ベーゼ、下手すると弟にやられる。


対立組織よりもヤバい所に就職しちゃったねぇ???
『天才』なので天職かも知れないけど、今まで通りベーゼだけは見逃してあげて下さい。


唐突にルビーちゃんに怒鳴るベーゼ。


外見を褒めたかと思えば、


また怒鳴る。
情緒が終わってるバチェラーがこちらです。


それを見てりんごちゃんが怒っています。
『善人』故に見逃せない悪行ですね。さっきから何してんだ???


火種であったたきじくんは悠々といちごフォンデュを頬張っていました。
これはかなりの手練れか、鈍感力の権化ですね。もぐもぐしてて可愛い。


しかし、家の中はお通夜状態。


楽しそうな笑い声が……消えた……。


ここで約束された15時となりました。
これがバチェラーチャレンジの真骨頂か…!
昨日まで大分ほのぼのしていたのに、一気に雰囲気が変わってしまいました。


結果は目視で確認できたので詳細な数値は省き、名前のみで記載。
追々難しい場面が出てくるので、その時にきっちりした数値を追加してやっていきたいと思います。



それでは、通過者の発表に参ります!




通過者発表



1.いたたべ たきじ
最後の周りへの牽制(たぶん無自覚)で大きく差をつけ1位での通過です。


「んー、いい匂い。どう? 僕、様になってるでしょ? バラが似合っちゃうんだよねー!」


「ロマンチックな贈り物をする」でプレゼントしたのでその場でお返しされました。返却???
素敵なメッセージも添えられています。


《あなたの存在が、僕の毎日、僕の生きる全ての瞬間を喜びで満たしてくれます》


喜ばせるのは弟ぐらいなベーゼには、とても嬉しい言葉ではないでしょうか?
通過おめでとう、たきじくん。




2.オックスリー・カルヴィン
外に出られない緊張の方が強く、ベーゼとたきじくんとのやり取りが目に入らなかったようで「妬み」がなかったのが功を奏してか2位の通過となりました。


たきじくんと同じメッセージが添えられていますが、嬉しいことに変わりはありませんね。


「バラが好きなんて意外ですね。ベーゼくんは花より団子というか、花には興味がないものだと思っていました」
「俺を何だと思ってンだ? 花も食えるヤツあるじゃねェか」


違う、そうじゃない。食い意地が張って少しお腹の出てきたバチェラー。
何はともあれ通過おめでとう、カルヴィンくん。




3.通学路 パパチャリ
嫉妬して愛情ゲージが下がりましたが、友好度が一番高く3位での通過です。
バラを渡した瞬間「これ嫌い」されました。ベーゼは泣いて良い。


「ごめん。バラってあんまり好きじゃないんだよね。トゲ刺さったら痛いし」


パパチャリくんからのお返しには、別のメッセージが添えられていました。


《あなたが傍に居ると胸の高鳴りが抑えられません。あなたへの愛は日々、高まるばかりです》


これもう告白では? 《魅了の魔法》が二人を甘い空気で包んでいます。
通過おめでとう、パパチャリくん。




4.久遠 おた子
今日一日嫉妬を引きずっていましたが、友好度はパパチャリくんに抜かれたものの高いままで4位の通過です。
あれま、おた子ちゃんもバラがお嫌いですか?


添えられたメッセージは、たきじくんにカルヴィンくんと同じでした。


「どう……かな? 私はバラが好きじゃないけど、ベーゼくんが喜んでくれたら嬉しいな」
「んァ? 貰えるなら何でも嬉しいもンだろォ?」


「特にあんたからは」と続けようかと思いましたがベーゼは絶対言わないのでやめときました。ベーゼはそこまで上手くない。
通過おめでとう、おた子ちゃん。




5.ジャックマン・ラース
朝に誘惑し合っていましたが、たきじくんのベーゼへの誘惑により両方の数値を減らして5位での通過です。
渡す前から「あ、無理。それ嫌い」されました。好き嫌いがはっきりしてて素敵です。


パパチャリくんと同じ甘いメッセージが添えられていました。


「デートの時は分かんなかったけど、あたしの気持ちはそのメッセージのまんまだよ。まさか、これも分かんない?」
「バカにすンじゃねェ…………なあ、この字なんて読むんだ?」


うーん、おバカ。こんなバチェラーに恋をしてくれてありがとう。
通過おめでとう、ラースちゃん。



残るは一名です。



バラを受け取るのはルビーちゃんか、りんごちゃんか──……






6.たかなし りんご
最後はりんごちゃんでした。他の出場者と同様に嫉妬でゲージが下がっています。
バラは喜んで貰えました。りんごちゃんもバラが似合いますね。


メッセージはおた子ちゃんに続いてりんごちゃんも同じものです。


「一輪の赤い薔薇の花言葉って知ってるかしら? 二つの意味があるんだけど、私が贈るなら……『一目惚れ』ね。受け取ってちょうだい?」
「へェ……そんな米の名前みてェな、ハナ言葉? つーのがあンのか」


ベーゼはティーン時代、評価Fで退学してそう。
通過おめでとうございます、りんごちゃん。



15時の時点での各ゲージがこちら。


全体的に好感度の低いバチェラー。
三歩進んでは二歩下がり、相手を試すために意地悪しては遠ざけてしまう屈折した性格が反映される結果となりました。


ベーゼが侮辱しては褒めて侮辱するという奇行を繰り広げたためにルビーちゃんが友好度・愛情度共に一番下がっています。情緒をどこに置いてきたのでしょうか。
初の素敵なメモリーを抱いて好意的だったルビーちゃんなだけに、ベーゼが嫌われようとした理由は想像の域を出ません。
ただルビーちゃんからは誘惑を一度もして来なかったので、「これだけやってなにも返ってこねェなら、いいか」と諦めたような気もします。


と言うことで、最初のローズセレモニーで脱落したのはルビーちゃんでした。


脱落した方は恋愛関係も解消して、結婚式の日まではジュディスさんが住んでいた「アウォード・ウィナー」に移り住んで貰います。


その前に、ルビーちゃんとお別れとなります。




「……ねぇ、何が駄目だったのか、理由だけ教えて貰っても良い?」
「理由だァ? ンなのいっこもねェよ。……俺にはもったいねェなって、それだけだ」



「なにそれ。……ふふっ、悩んでたのが馬鹿みたい。短い間だったけど楽しかったよ。ベーゼくんは本当に勿体ないことしたんだって、近いうちに分からせてあげる」
「……おう、元気でな」


ほんの短い別れの言葉が、ベーゼにとって彼女にかけてあげられる精一杯でした。
手探りの日々の中で初めて救えた命の持ち主は、ベーゼが守るでもなく強く生きていけるのです。



遠ざかっていく背中に少しだけ胸がチクりと痛んだものの、気付かないふりをして。



晴れやかな顔で前だけを見据えて進む彼女が見えなくなるまで──その姿を見送るのでした。



[5日目]へ続きます。


素敵なメモリーから始まったルビーちゃんとの別れに、悲しみが爆発しそうです。
ルビーちゃんを参加させて下さった定上さん、ありがとうございました!



※告知通り、二日間お休みさせていただきます。
 次回は24日に更新となりますので、しばしお待ち下さいませ。