正気でないオタクのsims4

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[ バチェラー:ベーゼ ] 遅すぎた告白 [ 10日目 ]

前回:[ バチェラー:ベーゼ ] 自律でデートできると思います? [ 9日目 ]



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本日の予定

*10日目:ローズセレモニー (4/7)
6人で過ごす最後の日。思い思いの一日を過ごし、
15時になる前に出場者全員を「褒める」こと。
最も【友好ゲージと愛情ゲージの合計値】が低い出場者が1名脱落になります。
脱落したシムを世帯から移動させ、残ったシムにバラをプレゼントします。


ラースちゃんの傍にいたかったのかプールでシリアルを食べるベーゼから、おはようございます。


みんなも起き出してお食事の時間です。
たきじくんが放置されていたお皿を集めて食洗機へ持って行ってくれている所ですね。
いつもいたずらしているイメージですがこいういう細やかな所が優しいと感じます。


毎日の朝活のダンスで集まって来ました。
今日がローズセレモニーとは思えないくらい平和な朝です。


遅れておた子ちゃんも参加。このダンスがあるのでおた子ちゃんからの会話が少なくとも仲良く過ごせているようですね。
一番集まりやすい所に置いて良かったです。


何故か憂い顔でしれっと『すばらしい!』品質のコーヒーを入れているベーゼ。
昨日のデートは楽しかったと思うのですが、誰にもアクションを起こしません。


おでこを輝かせた所で、今日のタスクが全員を「褒める」なのでやっていきたいと思います。
「外見を褒める」はベーゼが暴れ出しそうだったので、「服装を褒める」で友好を深めて貰うことにしました。


用を足し終えたたきじくんを捕まえて「その服装好きだぜ」と褒める。


LBTサンドを食べていたおた子ちゃんを「今日も可愛いかっこしてンな」と褒める。


カルヴィンくんを「その服、涼しそうで良いンじゃねェか」と褒める。


ラースちゃんをパパチャリくんとの会話中に「真っ赤なのがラースらしくて良いな」と褒める。


最後にパパチャリくんを「そのかっこう似合ってンな。職業ビョウか?」と褒めて終了です。
途中から褒めていないような気がしますが、ベーゼの語彙力だとここら辺が限界でしょう。


あとは15時まで自律を見守ります。


そして、奇しくも今日は『愛の日』。
誰が先に抜け出すのか、ドキドキしてきますね!


ベーゼもダンスに参加してスキルが上がりました。レベルが(4)になるまでみんなと一緒に踊っていることになります。
意地悪を挟みつつも友好度が高い理由ですね。やっぱりベーゼは黙ってダンス。


ラースちゃんはルームランナーで走っていました。
もう頻繁にここに来るのはカルヴィンくんぐらいなので利用してくれて嬉しいです。


ベーゼがノイズにまた意地悪しそうな所で、ラースちゃんが「愛の日の歌をうたう」で割って入ってくれました。
悪行を事前に止めるとは、中々ベーゼの事を見てくれていますね。


お陰でノイズと一緒に仲良く歌えました。これにはラースちゃんもにっこり。
ラースちゃんならベーゼがやったらダメなことをしようとした時に流されずにストップをかけて貰えそうで、その点を期待してしまいます。


「意地悪を我慢できたじゃん、偉い偉い」と褒められているかのように誘惑されました。
ベーゼが犬に見えてくる。これラースちゃんに躾けられてます???


得意げにならんでよし。


朝から誰ひとりとしてベーゼにアクションを起こさないので、昨日のデートが幻だったんじゃないかと思えてきたのですが違いましたね。


おた子ちゃーん!!!


まさかの目の前にいたおた子ちゃんが嫉妬をモロに受けてしまいました。
今までみたこともない形相で怒っています。堪忍袋の緒が切れた状態ですね。


対してパパチャリくんはにこやかなのはどうしてなのかと思いきや、ノイズを驚かせることに夢中で気付いていなかったようでした。
たきじくんとパパチャリくんにいたずらの標的にされて、ベーゼからは意地悪と大変そうですね(他人事)。


さっき怒らせたおた子ちゃんに笑いかけていますが、その目の冷たいこと。


(……ベーゼ君は好きって言ってくれるけど、他の人と一緒なんだね。私の気持ちと同じぐらい「特別」って訳じゃない)


不審がっているおた子ちゃんに何か言葉をかけるのかと見守っていたら、


パパチャリくんに「キャリアについて嘘をつく」で追い打ちをかけられていました。


犯罪のキャリアを騙るやつだったと記憶していますが、ベーゼは現役だしおた子ちゃんに至ってはボスを経験しているので恐ろしいことを言ってます。
おた子ちゃんならむやみやたらと消さないとは思いますが、パパチャリくんは怖いもの知らずですね。


カルヴィンくんの姿が見えないので探すと、スヤスヤと寝室でお昼寝中でした。
1階の嫉妬に巻き込まれないのでちょうど良かったのかも知れませんね。


たきじくんとラースちゃんのダンスの距離が近い。
ラースちゃん、パパチャリくんの次はたきじくんの膝カックン狙いでしょうか。


それ何の表情???


ベーゼがカルヴィンくんと楽しくダンスしていますが、アルカイックスマイルで何を考えているのかまったく分かりません。
今更「あ、今日ローズセレモニーじゃねェか、ヤベェ」と思ってたら相当遅い。


しかし、ノイズにフットマッサージを施すバチェラー。
苦痛に歪むノイズを見ながらどことなく笑顔です。せめて出場者の誰かにして???


ラースちゃんはもう一度2階で走っていると、たきじくんが話しかけに来ました。
この二人もよく一緒に居るので仲良しです。


カルヴィンくんはボクササイズで汗を流しています。
真剣な表情が格好いいですね。



ここで定められた15時となりました。
ベーゼが「嫌だ!」と言っても必ず一人とお別れをしなければなりません。


今回から通過した順に数値と合わせての発表となります。
段々目視だけでは辛くなってきたのでMCCCで友好度・愛情度のログを参照しました。


そして今日は『愛の日』です。
「愛の日の贈り物をする」で渡しているのでお返しのSSはありません。
ご了承下さいませ。


それでは、発表していきたいと思います。



通過者発表



1.ジャックマン・ラース
合計:136(友 89 /愛 47)
2番目に高い友好度と最後の誘惑でラースちゃんが1位通過となりました。
直向きな愛情をベーゼに向けてくれて、前回から見事返り咲きましたね。


「あんたさ、前にも言ったけど……いや、いいや。今回も一番手でありがたく貰っておくよ」


全然「バラを好き」と言ってくれないので、ベーゼが嫌がらせに渡している気分になってきました。
さよならをしたくなくて贈っている気持ちが1ミリも伝わってなくて笑います。


とにもかくにも、通過おめでとうございますラースちゃん。




2.オックスリー・カルヴィン
合計:127(友 77 /愛 50)
昨日のデートでゴールドメダルを自律達成したことで愛情度が一番高い状態でカルヴィンくんが2位通過となります。お昼寝で今日嫉妬しなかったのが良かったですね。


「……薔薇は好きですが、今回はあまり好ましいとは思えません。一番ではなかった理由を聞かせて貰っても良いでしょうか?」


まさかのずっとバラを気持ち良く受け取ってくれていたカルヴィンくんからの「好きじゃない!」に戸惑いを隠せません。
1番に受け取れると思っていたバラだったのに、ということでしょうか?


期待に添えないベーゼで申し訳ないですが、通過おめでとうございますカルヴィンくん。




3.通学路 パパチャリ
合計:119(友 100 /愛 19)
嫉妬や昨日のデートで愛情度が伸び悩みましたが、友好度MAXでパパチャリくんが3位で通過となります。デート前の嫉妬後から誘惑がぱったりと止んで見放されたと思いきや、まだ希望は残った状態です。


「もっとベーゼのことを知りたかったから、今日でお別れじゃなくて良かった。……まだ好きな気持ちは変わってないよ」


パパチャリくんはバラを喜んでくれました。本気で好きになるとその全てが好きになるタイプなのでしょうか?
意地悪されても、嫉妬で泣かされても避けたりしないパパチャリくんはノイズにいたずらして怒られるぐらいのお調子者ですが、逃げずに向き合ってくれるのが素敵ですね。


不安な中でも通過おめでとうございます、パパチャリくん。



そして、次ぎで脱落する出場者が決まります。



バラを受け取るのはおた子ちゃんか、それともたきじくんか──?





4.いたたべ たきじ
合計:110(友 81 /愛 29)
高めの友好度で持ちこたえて、たきじくんが4位で通過いたしました。
デート後からの誘惑こそありませんでしたが、嫉妬もなくまだ愛情は尽きていません。


「あーよかった! もう今日でお別れかってビビってたんだからね? バラありがと!!!」


バラを待っていたと言わんばかりの「それ好き!」でした。可愛いですね。
今日嫉妬をしていたら危なかったですが、マイペースに過ごして回避していました。
たきじくんは危険なものへのセンサー感度が高いのかな?


悲しみを乗り越えての通過おめでとうございます、たきじくん。



結果はこの通りです。


おた子ちゃんは 合計が89(友 67 /愛 22)でたきじくんとは21の差でした。
最後の嫉妬が決め手となってここで脱落となります。
デートでの拒絶がやはり響いてきましたね。あそこでベーゼからの誘惑を受け入れていれば、結果はまた違ったかも知れません。


もうバチェラー邸で食べてるおた子ちゃんが見れなくなるのは寂しいですが、ここでお別れに参りたいと思います。




「……もう遅いよ。そんなこと言われたって、ベーゼ君はラースちゃんにも同じように言ってるんでしょ?」


ベーゼからの遅い告白は、傷付いた彼女には何の慰めにもなりませんでした。



「私は私だけを見てくれる相手がいい。ベーゼ君も、本当はそう思ってるの分かってるよ。……でも、だからこそ、相手を試すなんて絶対にしないで」


自身がひねくれていることが分かっているだけに、ベーゼは指摘されてやっと気付きました。


弟と違い他人だと相手を信用仕切れていないからこそ、その気持ちが本物なのか試していたこと。
そして、心が離れていくことが分かった時に、強引にでも振り向くように振る舞ってしまう──そんな悪循環に。



「……今まで悪かった。あんたといるの、けっこう楽しかったンだぜ?」
「うん、私も。……さっきは偉そうなこと言ったけど、私も人前だと恥ずかしくて素直になれなかったから。あの時はごめんね」


さよならのハグは二人のわだかまりを取り除いて、今度こそ素の姿で向き合えたような気がしました。



好きだったのは嘘ではなかったことを最後まで告げられないまま、夢から覚める一歩を踏み出した彼女をそっと、見送るのでした。



[11日目]へ続きます。


健気に好意を向けてくれたおた子ちゃんは、その場に居てくれるだけでとても癒やされました。
おた子ちゃんを参加させて下さったチョコさん、ありがとうございました!!!



※次回は3/7に更新となります。