正気でないオタクのsims4

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[ バチェラー:ベーゼ ] 0.1の奇跡 [ 13日目 ]

前回:[ バチェラー:ベーゼ ] 強運と雨男 [ 12日目 ]



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本日の予定

*13日目:ローズセレモニー (3/7)
5人で過ごす最後の日。思い思いの一日を過ごし、
15時になる前に出場者全員の「手にキス」をします。
最も【友好ゲージと愛情ゲージの合計値】が低い出場者が1名脱落になります。
脱落したシムを世帯から移動させ、残ったシムにバラをプレゼントします。


今日はカルヴィンくんの朝食風景から、おはようございます。


BLTサンドが手軽なのかキッチンを使っているところを見たことがありません。
料理する時間を減らして運動に費やしたいんでしょうね。かなりストイックです。


バチェラーですか?


ここにいます。


人目も気にせずにおはようのキス。ほんと待てできない子でごめん。
たきじくんの方から見ないようにしているのか目をそらしておられます。


もうたきじくんからの反応がないのが普通になるという状態。
ラースちゃんも拒否していた事が噓だったかのようにベーゼの行動を認めているようです。


朝食を食べにテーブルに行けばラースちゃんもその後を追ってきました。
ベーゼを見詰める目が熱くてプレイヤーの方が照れてしまいます。


パパチャリくんはメッセージボードに絵を貼り付けていますね。
これは最後まで残るので思い出として置いておきたいと思います。
19日目に泣いてしまうかも知れない。


たきじくんとふざけ合って笑っていたラースちゃん。
ベーゼは自分のお皿を自分の手で洗って戻ってきました。偉い。


そして、ベーゼの愛が重い。


完全に「キス魔」ですね。いい加減にしないと、ラースちゃんの唇が腫れる。
そして、奥では何やらもめ事が発生していました。


何かのドラマのワンシーンのように、様になるポーズでパパチャリくんからのいたずらに頭を抱えるノイズ。


「君ね……いや、良いよ。私も一々反応するから悪いんだ。もう怒るのにも疲れたよ」
「ごめんごめん! 楽しいからついやっちゃったけど、今後はもうしないからさ? 機嫌直してよ!」


こっちとの温度差よ。


近くの水槽で泳いでいるグッピーが2匹とも〇んじゃう。このネタ知ってる人いるんですかね?


今度はたきじくんがノイズに絡みに行きました。
涼しげに横を通り過ぎていくパパチャリくんが「さっき限界が来てたけど知らないよ」と言っているかのようですね。


珍しくダーツをやってくれたラースちゃんですが後ろの足元に突き刺さってしまいました。パパチャリくんも昨日していましたがシムのこれを見たいがために設置してます。可愛い。


ベーゼはその顔やめ。
全員が集合したので今日のスケジュールをやっていきたいと思います。


が、誰にも文句は言われないからとほっぺにもちゅーする奴。唇を気遣ったの?
おかしいと声を上げる出場者、募集中です。


そんなベーゼのことより、今日は全員の「手にキス」をしていきます。


しかし、ラースちゃんと2人っきりになったタイミングで「手にキス」を指示してから次まで時間がかかることを思い出しました。おバカ。


間隔が空くと15時に間に合わないのでひつじの姐さんに倣って「投げキッス」で代用していくことに。半分過ぎたからと気の緩みですね申し訳ない。


たきじくんを2人きりになれるように呼び出して投げキッス。
これでベーゼの行動が変われば面白いことになってきます。


パパチャリくんにも投げキッスを指示したら、ベーゼが一向に動かずたきじくんを挟む形になってしまいました。
「やっぱりね」とたきじくんが呆れ顔。しかし嫉妬はしていませんでした。why。


何で許されているの貴方???


カルヴィンくんもベーゼが動かずにパパチャリくん越しに投げキッス。
頬をぶたれることも、マイナスメモリーを一度も付けることなく悠々と過ごしています。
誰かバチーンっと一発! だいぶ調子に乗っているので一発だけでも…!!!


そのまま会話を続けだした3人。ベーゼはこんな奴だと理解されているかのようです。
パパチャリくんがベーゼに「ゴミ」と言っていますがやっていることがその通りだと思います。


パパチャリくんが立ち去った後、カルヴィンくんから「愛の詩を朗読する」をして貰えました。
執筆スキルがないとできないので現在の出場者達だとカルヴィンくんしか出来ない行動ですね。
これがベーゼの心の届けば、風向きが変わってくる可能性もあります。


カルヴィンくんが再び気になり始めたのかおにぎりを食べながらじっと見ています。
先ほどのお返しをしていないからかそわそわするベーゼ。


ノイズからフットマッサージを受けているので、その視線に気付かないカルヴィンくん。
もうそろそろなお時間ですが、大丈夫でしょうか?


プールから上がったきり男性陣がいまだに水着から着替えてくれないので目のやり場に困る。たきじくんはちゃんと履いているので大丈夫ですよ!


「あんた達なんで水着のままなの? 風邪引いても知らないよ」


ベーゼがカルヴィンくんに向かうのかと思っていたら、再びラースちゃんにちゅー。
そして、ラースちゃんとのいちゃいちゃする場面には必ずたきじくんがいますね。
友達(ラースちゃん)の恋路だしと遠慮されているのでしょうか?


ここで、無情にも15時となりました。


今日も表だった嫉妬はなく、誰にも頬を叩かれないベーゼ。なぜなのか!!!
頬を叩かれるのがバチェラーチャレンジだと思っていましたがおかしいですね。


ベーゼが実はバチェラーではない疑惑。
シェアハウスでのほのぼのラブコメの日常を送っている気がして来ました。


そんな疑惑はさておき、今回の通過者を前回のローズセレモニーと同じく合計値で1位から順番に発表していきたいと思います。
※そのゲージのSSを取り忘れてMCCCで出た数値だけになります。またも申し訳ない…!



通過者発表



1.ジャックマン・ラース
合 計:184(友 100 / 愛 84)


「……もう、あんたには負けたよ。バラは喜んで受け取ってあげる」


皆様お察しの通りダントツでラースちゃんでした。
そして、初めて! ラースちゃんがバラを!! 「好き」だと言ってくれました!!!
バラが嫌いなシムでも愛情度で変わってくるのでしょうか?


添えられるメッセージが前回とは違い素敵なものに変わりましたね。


「あんたの存在があたしの喜び、ってなんかクサいセリフだけど本当だから。……もうあたしは試さない。だから、あんたも素直でいて」


ベーゼがラースちゃんだけのキス魔と化していて頭が痛くなってます。
まさか、周りが見えなくなるぐらい溺れてませんかベーゼ???


そんなベーゼを拒否せず包み込むように愛してくれるラースちゃん。
通過おめでとうございます。




2.いたたべ たきじ
合 計:124(友 97 / 愛 27)


「うん、いい匂い! 今日の僕もバラが似合ってるでしょ? え、毎日? そんなことないよー(その通りだけどね!)」


目の前で暴走しているベーゼを華麗にスルーして「妬み」がなかったたきじくんが2位通過となります。本当に嫉妬しないのが謎です。「かっこいい僕以外は全然目に入らない」とかですかね。


たきじくんもメッセージが甘いものに変わりました。


「僕だってベーゼくんが好きだってこと、忘れないでいて欲しいな?」


恋よりも穏やかな愛にシフトチェンジしている感じのするたきじくん。
それも最後までどうなるか分からないのでたきじくんからのアクションに要注目ですね。


散々目の前で他の出場者へのキスを見せつけてくる、こんなベーゼでも見放さないでいてくれるたきじくん。
通過おめでとうございます。



そして、残り1名の発表となります。
ここまで進んだ4名は「親友」と呼んでも差し支えのないぐらい最後まで「ダンス」で友情を築いてきました。


言葉に詰まりそうなくらい寂しいですが、発表させていただきます。




通過したのはパパチャリくんか、それともカルヴィンくんか──?





3.通学路 パパチャリ
合 計:117.7(友 100 / 愛 17.7) 


「ベーゼからバラがもらえて良かったよ。今回で僕が落ちるのかと思っちゃった」


パパチャリくんがほんとギリギリの3位で通過となりました。
てっきり最初は悪人に慣れた『遊び人』のパパチャリくんにベーゼが振り回されるものだと思っていたのですが、逆にこのチャレンジの中でダメな方へ成長を遂げたベーゼに翻弄されています。


パパチャリくんがロマンチックなメッセージを贈ってくれました。


《貴方は僕の心臓で魂で宝物。貴方は僕の今日で明日で永遠。貴方は僕のすべてです》


パパチャリくんのメッセージが毎回進化し続けていて、ベーゼへの気持ちを忘れ去った訳ではないのだと伝えてくれていますね。


「0.1の奇跡」を起こしたのはパパチャリくんでした!
通過おめでとうございます。



そして、今回脱落したのはカルヴィンくんです。
合 計が117.6(友 92.5 / 愛 25.1)で、タイトルの通り0.1の差。
ちょっとした小数点で明暗が分かれてきていますね。


愛情度のみでみれば逆にカルヴィンくんが残っていたと思いますが、友好度も加味した合計値となりますのでカルヴィンくんとはここでお別れとなります…!


ベーゼはあんぽんたんですが本気で嫌えば「敵」と認定して喧嘩に持ち込むので、その想いの種類は違えど出場者シムさんたち全員が大切な相手だと認識している事だと思います。
世帯から去ることになりましたが、ルビーちゃん、りんごちゃん、おた子ちゃん、もちろんカルヴィンくんもそうです。みんなベーゼの大切な人。


ただ、カルヴィンくんの場合は外に飛び出したいと度々[緊張]していたので、逆に解放感ですっきりするかも知れませんね。


それでは、お別れに参りたいと思います。




「そんな顔されなくても良いんですよ。……僕のアプローチが一足遅かっただけ。それだけですから」


別れの時まで優しく穏やかに笑う彼は、決してベーゼを悪くは言いませんでした。



「俺を叩いて悪者にすりゃいいのに。お優しいヤツらばっかりで困るぜ」


悪態をつかなければ吹っ切れないほどに、彼とも13日間という決して短くない時間を過ごして来ました。
そして、その人となりもベーゼの理解が追いつくぐらいには互いに知っています。


「自覚が薄いようですが、みんな貴方の幸せを願っているんです。僕だってそうだ。それと……ベーゼくんは前に、昔の話をしてくれましたよね? ……あの時は言えませんでしたが、辛い時には泣いても良いんですよ。勿論、嬉しい時も」


もう一度、覚えの悪い生徒を教え諭す先生かのように彼は言いました。


「辛い時は泣いて下さい。……嬉しい時も、泣いたって良いんですよ」



また初めて言われたその言葉に返し方を応えあぐねて、もう走り去って見えなくなった彼をまだ目で追いながら、胸に渦巻いた返事にもならない返事を──やっと、息と共に吐き出せました。


「……優しくされる方が困るンだ」


ふと、冬でもないのに右頬の古傷が熱を持った気がして。


拭うように乱暴に触れたその手のひらには、雨も降っていないのに水滴が一つ、流れたのでした。



[14日目]へ続きます。


ローズセレモニーは毎回本当に心苦しいです。
手塩にかけて育てて下さったシムさんたちばかりで、優劣なんてつけられるはずがありません。
カルヴィンくんを参加させて下さったぴくしぃさん、ありがとうございました!!!



※次回は3/12更新です。