[ バチェラー:ベーゼ ] 雨の降り注ぐ歓迎会 [ 2日目 ]
前回:[ バチェラー:ベーゼ ] ようこそ、波乱の始まりへ! [ 1日目 ]
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本日の予定
朝食におにぎりを作るベーゼから、おはようございます。
今日は野外で歓迎のパーティーを開きます。
開催するのはひつじの姐さんに倣い「ウィンナーロースト大会」で出場者を一人ずつ少し離れた場所に誘い、まえがみさんを真似た手法で「誘惑する・外見を褒める・口説き文句」の三つだけアプローチする予定となってます。
※ただ「ファーストインプレッションローズ」は忍の時にさせていただきます。プレイヤーのうっかりで忘れてました(汗)
不安しかない。
こんな澄ました顔をしていますが、初日から傍若無人なベーゼ。
恋愛関係になっても意地悪は治まらなさそうで戦々恐々としております。
昨日の深夜ことがあってまだ寝ている方もいるので、起きてからパーティーを開きたいと思います。
できるだけ自律で交流をして欲しいので睡眠とトイレだけ促していますが、たきじくんはソファで寝ちゃったみたいですね。ゆっくり休んで下さい。
上機嫌にダンスしているパパチャリくんに話しかけに来たベーゼ。
ラースちゃんは音楽のリズムに乗って身体を揺らしています。
パパチャリくんは開口一番「シモの話」。
思い浮かんだセリフが下品すぎたので、そっと心にしまっておきますね。
ここで1日目に呼ぶのを忘れていた執事が到着。
バチェラー候補だったノイズです。
ノイズがバチェラーになった場合で想定していた内容は「従兄弟の身代わりでバチェラーになったが、本気で愛してしまったので駆け落ちする」みたいな筋書きでした。
今となっては幻ですが、ノイズが主役の話もいつかやれたら良いなと思ってます。
さっそく歓迎とばかりにパパチャリくんに驚かされるノイズ。
ベーゼからは『善人』というだけで怒鳴られる未来が見えます。
早い。
ラースちゃん越しに怒鳴るんじゃない。
愛想より悪意を振りまくバチェラーですが、こんなんで大丈夫でしょうか。
「昨日は格好良かったのにねぇ?」みたいなりんごちゃんとラースちゃんが微笑ましい。
全員揃ったので、またノイズに意地悪を口走りそうだったベーゼを「出かける」で口封じしました。
これ以上はノイズが職務放棄する。
会場は余り出向いたことのない「ハナミガワ公園」にしました。
タスクは大変なのでなしにして、呼び出し以外は自由に過ごして貰います。
曇天でぽつぽつと雨も降り出し辺りが暗いです。
外出先の天気はあらかじめ見られないのでこういう時は困っちゃいますね。
みんながマシュマロを焼いている間に一人ずつベンチへ呼び、前述の通り「誘惑する・外見を褒める・口説き文句」を行います。
手が空いている順に、おた子ちゃんから呼び出しました。
「車乗ってどっか遊びに行くなら、おた子はどこ行きてェンだ?」
「……私? うーん、どこか美味しいお店とか、かな」
ベーゼはボスの運転手を担う事もあり運転できる設定なので、借りたベンツでおた子ちゃんとグルメ巡りのデートとか行くのも楽しそうですね。
「ラースは子供いるンだろ? 一人で育てたって聞いたけどスゲェじゃねェか。今度会わせてくれよ」
「何それ。普通嫌がるものなんじゃないの? あたしだって、自分の子じゃなかったら可愛いと思えなかったのに……あんたって、変なやつだね」
相手に子供がいようと全く気にしないベーゼ。ラースちゃんの息子(ラスト)くんには複雑でしょうが、もしも家族になった時にはまるっと大事にすると思います。
「貴方の好きなものを教えてくれる? たとえば、そうねぇ……音楽は何が好き?」
「音楽かァ? 俺はブルースとクラシックだな。意外だろ? 「ウソだ」つってびっくりされるンだぜ」
ベーゼが元・音楽好きと知ってか知らずか音楽の話題を振ってくれるりんごちゃん。気配りができて優しいりんごちゃんなら、ベーゼも優しく変わるかも知れませんね。
いや、なってくれ頼む。
待っている出場者たちはたき火を囲んで和やかです。
仲を深めているベンチとは近いですが、愛情ゲージが低いからか「妬む」もなくて大丈夫そう。
引き続き、パパチャリくんを呼び出しました。
「そのネコの帽子可愛いな。パパチャリに似合ってるじゃねェか」
「え、ほんと? 嬉しいけど、なんかベーゼの口から褒め言葉が出るの意外だな」
意地悪ばかりされているパパチャリくんにしてみれば、昨日とは180度違う態度で別人レベルです。褒めること自体が少ないので語彙をどうにか頑張るんだベーゼ。
「ベーゼくんも僕の魅力にあてられちゃったかな? かっこいいって罪だよね!」
「なかなか面白れェやつだなァ?」
外見を褒められて嬉しくなったのか髪をかき上げるたきじくん。
この二人、会話しているとシーソーみたいにテンションが上下してて面白いです。
次の出場者を呼ぼうと辺りを見回せば、ラースちゃんが声の聞こえそうな所でひっそりと休憩しててびっくり。
たきじくんを誘惑していた所を見られていないかハラハラしてしまいました。
「あの時は大事にならなくて良かったぜ。……火事には良い思い出がねェンだ。体調が悪りぃとか、何かあれば言えよ?」
「あら、ありがと。あなたは恩人なんだから、私の方こそ何かあったら遠慮なく言ってよね」
唯一メモリーを抱いているからか反応も好意的で、ルビーちゃんの控え目な仕草が可愛いです。
ベーゼの苦い火事の思い出は、両親との決定的な別れの出来事です。「〇んでくれとは思ってたけれど、本当に勝手に〇んだ」のでちょいトラウマ設定。その日は、両親から謝られることも、愛されることもないことが確定した双子の誕生日でした。
「カルヴィンは旅行ならどこ行きたいンだ? 海が好きならスラニかァ?」
「確かに、海のある場所だと嬉しいですが……急にどうしたんです?」
明日からのデートのためか唐突に情報収集する奴。カルヴィンくん海が似合うのでデートで一度は行きたいんですよね。
初デートの相手もその行き先も、この時まだ決まっていないので会話中の雰囲気で一人ひとりどこが似合うかなど考えています。
16時になり「ウィンナーロースト大会」が終了したので全員で帰宅しました。
カルヴィンくんはベーゼに聞かれたことをルビーちゃんに話しているようです。
カルヴィンくんがスラニなら、ルビーちゃんはサンマイシューノがウィンデンバーグでしょうか。
出場者さんの各イメージを思い浮かべるのも楽しいですね。
パパチャリくんはお風呂でうたた寝。
あまり眠れてなかったみたいです。お疲れさま。
ボーッと浮いているベーゼの隣で泳ぎ回るたきじくん。
このプールとレコードラジオ、ルームランナーが人気で行ったり来たりしている子が多いです。
誰かしらが一緒に食事を摂るので暖かい空間。
ベーゼが作り置きしたおにぎりをみんな食べてくれているようで嬉しいです。
ラースちゃんは寝る前のヨガで精神統一でしょうか。
2階は運動&健康スキルの間にしているので、集中できるようにかなり簡素な配置をしています。
夜のダンス部におた子ちゃんも参加しに来ました。
プールが近いので水着で踊る子が時々います。ただ男子だと目のやり場に困る。
ここで0時を回ったので、2日目のゲージを確認。
全員愛情ゲージにそんな差はありません。
明日からのデートでどうなるか、が勝負ですね。
誰がベーゼの心を掴むのか、それともベーゼが掴むのか──?
[3日目(前半)]へ続きます。
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