[ バチェラー:ベーゼ ] ようこそ、波乱の始まりへ! [ 1日目 ]
たいへんお待たせいたしました。
今日から予定より一日繰り上げての更新となります。
が、ローズセレモニーの4日目・7日目・10日目・13日目・16日目・19日目までを一区切りとして2日ずつお休みをいただきながらの0時更新とさせていただきたいと思います!
毎日更新にしたかったのですが技量が足りず申し訳ありません。
※本編中は他のチャレンジやシナリオの記事と同じくプレイヤーの雑なツッコミ&妄想過多となっております。通常より斜め上な解釈があり共感性羞恥を誘発する恐れがありますので、その点のみご注意下さい。
例により、とてつもなく参考にさせていただいたのは、ひつじの姐さんの『ひつじのシムズ4 : Bachelor Bachelorette Challenge(アリス)』 / まえがみさんの『バチェラーチャレンジ|Good Life』です。神。
まだお読みでない方がいらっしゃれば、お二人のバチェラーチャレンジを先に読まれることをおすすめいたします!
ベーゼは前日譚の『[ バチェラー:ベーゼ ] 思わぬ依頼? [ 0日目 ]』でボスからの命令だから返事したように思われそうですが、本人は帰宅後ゲニーからスケジュールを聞く前に、返事をした時点からノリノリのワクワクです。そこだけは断言しておきます。
ベーゼ編では『[ バチェラー チャレンジ ] #00 出場者紹介』より、パパチャリくん・おた子ちゃん・たきじくん・カルヴィンくん・ルビーちゃん・りんごちゃん・ラースちゃんが『[ バチェラー:ベーゼ ] #00 チャレンジ前の顔合わせ』を経て出場の運びとなりました!
恐れを知らない悪人・ベーゼがバチェラーとして、最終的に誰を深く愛したのか、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
ベーゼのバチェラーチャレンジ、開始です!
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本日の予定
さっそく始めて行きたいところですが、出場してくださるシムさん達の条件を同じにするためにキャリアを退職していただきました。
出場者 5/7 が就職しているので交流できる時間帯もバラバラ。デート時間の調整も難しくテストプレイの際に支障がでたのでこうする事にしました。
忍の方もそうなる予定です。キャリアも含めてそのシムのバックグラウンドなのに申し訳ありません…!
出場者たちの一斉退職が済むと、ベーゼはパパチャリくんが気になったのか一番に話しかけに行っていました。
「よう。パパチャリ、つったか? これからヨロシクな」
パパチャリくんは悪人に囲まれて育ったそうなので、話しかけやすいのかも知れませんね。
ちょうど良いので、ひつじの姐さんの真似をしてツーショットを一人ずつ撮り仲良くなってから自律を眺めたいと思います。
まずは目の前にいたので、パパチャリくんから楽しそうなベーゼと「アンジー!」。
この二人、正反対で両片想いの幼馴染み感がありますね。よき。
集合写真と違ってツーショットなので、ベーゼと並んだ雰囲気で色々と妄想が捗ります。
お次は近くで腹筋していたルビーちゃん。
毎週末デートで一緒に公園とかジョギングに行く健康的な恋人同士になりそう。ルビーちゃん妹さんなので兄なベーゼも相性良しかもですね。
2階へ上がっていた、別世界のボス・おた子ちゃん。
お互い別組織の同業者とは知らず惹かれあう秘密の上下関係…良いですね。優しいおた子ちゃんが厳しい裏社会を生き抜いてきたギャップも◎。
プールから上がってダンスしに来たりんごちゃん。
心優しい『善人』のりんごちゃんと、意地悪な『悪人』のベーゼ。正反対のメモリーで惹かれていく恋人、大好物です。
目の前で踊っていたたきじくん。
自信満々に引っ張っていってくれそうなお兄ちゃん・たきじくんとなら友達や恋人、どちらの面でも相性良さそうですね。
セレブのカルヴィンくんとの写真に舞い上がっているベーゼ。
カルヴィンくんをボディーガードとして傍で守りながらもその実プライベートでは恋人、とか萌えますね。プレイヤーの妄想が痛い。
プールで泳いでいた別世界での元ボス・ラースちゃん。
ベーゼの若造が際立ってしまうぐらいにラースちゃんの姉さん女房感が強い。是非とも、この狂犬の手綱を握って欲しいところです。
全員とのツーショットが終わりました。
友達までは届きませんでしたが、そのまま自律観察をしていきます。
グラミフォンのレコードラジオから流れる音楽で次々とダンスしに来るので、必然的にここが皆の定位置になりそうです。
皆が楽しく踊る中、ゴミの話題をラースちゃんに振る残念バチェラー。
「この土地の前の持ち主がちょっとしたミスしちまってよォ、うるせェから最期は俺が片づけたンだぜ?」
にこやかに言うことではない。
ラースちゃんも「ふーん」と興味なさげで、気を引きたいお子ちゃまが顔を覗かせております。
ここで『ご近所の歓迎』でセレブが訪ねて来たので家に招くことに。
オクタビアさんが持って来たフルーツケーキのみ、ベーゼの「食事に呼ぶ」で全員に食べて貰うことにしました。
(これだけは当ブログの『フルーツケーキチャレンジ』という恒例行事なのでお許し下さい。)
フルーツケーキチャレンジの結果は、
好き:ベーゼ・ラースちゃん・カルヴィンくん・りんごちゃん・パパチャリくん。
嫌い:たきじくん・おた子ちゃん・ルビーちゃん。
でした!
7割方のシムが嫌いなはずなのですが、ベーゼのバチェラー世帯は逆みたいです。顔に出るの可愛い。
『大食い』のおた子ちゃんが嫌いなのが意外ですね。大食いのフルーツケーキ好きな率高いと思っていたんですが、やっぱりワールドに降り立った時の完全ランダムのようです。
残ったフルーツケーキを嫌いなのに延々と食べるうちの大食いを思いだしました。沼かな???
そして真っ先に食べ終わってダンスしに行くバチェラーがこちらです。
女子力の高いりんごちゃんが全員のお皿を片付けてくれている姿がみえますね。
ボス(ヲル)の言った「好きにしろ」はそういう意味じゃないです。
悪意も隠せ。
(みんな、あのフルーツケーキを本当に「美味しい」とか思ってるの……?)
フルーツケーキを食べて[不快]になったルビーちゃんを眺めて喜ぶ悪人・ベーゼ。
チャレンジで嗜虐的な側面を出さなくていい。
会話に混ざって口を開けば「ゴミの話」しかしないバチェラー。
誰も話に乗らないどころか、パパチャリくんに至ってはダンスに夢中です。
パパチャリくんがベーゼを思い浮かべてから話しかけてきて、微笑ましそうなカルヴィンくんと頷いているベーゼ。
「ベーゼはどこのハンバーガーが好き? Mc? Ms?」
顔合わせの時もパパチャリくんが吹き出しに出していたので定番の話題みたいですね。
それを怒鳴るベーゼ。
「なに言ってンだ? 自分で作ったハンバーガーが一番だろォ!!?」
「えぇえぇぇ……???」
突飛が過ぎる。
りんごちゃんも振れ幅がおかしいベーゼに呆れ顔です。
(もう、カンシャク起こした子供じゃない。見てられないわ)
その後も堰を切ったように怒鳴る悪人。
かつてこれほど出場者に対して無礼を働いたバチェラーはいるのだろうか…。
この男、狂犬につき。注意されたし。
パパチャリくんの「怠ける」を見て満足したのか、怒濤の発作が治まりました。
怒鳴って何をやり返してくるか観ていたのかな?
ベーゼが仲良くしたいシムに限ってこれです。パパチャリくんが負のメモリーを抱かなくて命拾いをしました。
そして機嫌が直ったと思いきや、カルヴィンくんの趣味の話にはだんまりでしょげさせてしまいました。
ベーゼの感情の振り子、初日にして行方不明に。
2階を覗くと、たきじくんがストレス発散にヨガをしたけど駄目だったみたいです。
ジュディスさんに「おかしな話」をしてスベった[緊張]が続いている模様。
たきじくんがダンスしに降りてきたのでカメラを戻すと、パパチャリくんがベーゼのことで何か言っている所のようです。
頬が紅潮した可愛い笑顔。
な ん で す が 、
左下に真っ赤なものが見えるんですよね。
パパチャリくんの内なる怒りが。
目を離した隙にまた何かやらかしたのか、温厚なパパチャリくんをどうしたらここまで怒らせたのか知りたい。
悪人への免疫はあっても許容できる量を超えた状態のようです。
パパチャリくんごめんなさい……!!!
「ねぇ、ラースさん。俺とベーゼ、どっちがおかしいと思う?」
「あっちでしょ。あんたは何も悪いことしてないじゃん」
怒ってるパパチャリくんを見て口角が上がってるベーゼは中身が小学生なのかも知れません。反応を楽しむんじゃない。
パパチャリくんが相手にしてくれなくなったので、ラースちゃんに構って貰いに行くようです。食べてるおた子ちゃん可愛い。
ベーゼは今の所、パパチャリくんとラースちゃんに興味が向いているみたいですね。
おい。
「え、あたしにまで突っかかってくるの!?」
「これを平等って言うンだろ?」
「な訳ないでしょ! あんたの思考回路どうなってんのよ……!??」
構って欲しいからってチェスの邪魔して怒鳴るのが厄介で、ラースちゃんには申し訳ないのですが笑ってしまいました。
「どこ行くンだ?」
「トイレ。ついてこないで」
絡まれても躱し方がスムーズでラースちゃんは大人ですね。ベーゼとは雲泥の差。
手持ちぶさたになったベーゼがダンスしに来ました。
おた子ちゃんとルビーちゃんは、プールに行ったり来たりで会話ができていないので、今が仲良くなれるチャンスですが果たして。
プールから戻ってきた たきじくん(水着)は、おた子ちゃんにおだてられて満面の笑み。
「大げさだよ! まぁ、その言葉は素直に受け取っておくけどね!」
(えっと……「称賛して」って言われたからしたん、だけど……???)
カルヴィンくんはラースちゃんから頼まれたフットマッサージ中です。
「相当首がこっているようですね。もっと強く押しても?」
「これ以上!? ……い゛っ、むり!!!」
心配そうな顔をしていますがツボを抑えたまま全然足を放さないカルヴィンくん。ラースちゃんでもこれは泣きそう。
2階ではりんごちゃんがルビーちゃんとトレーニング技術について話し合っていました。
「姿勢は伸ばして、少しだけ前に重心をかけるの。脚と視線はまっすぐ前! 踏み込みは足の裏全部を使うのよ」
「ありがと、またフォームが崩れたら言って。一ミリの誤差もない身体を目指すんだから……!」
一瞬りんごちゃんが指導してるのかと勘違いするぐらいストイックな二人です。
夜になっても代わる代わるダンスしにくるので、怒鳴るバチェラーより先に出場者同士が仲良くなりそう。
0時を回り、初日のゲージはこのようになりました。
パパチャリくん・ラースちゃんはベーゼからのダル絡みが多かったものの、意地悪した事でむしろマイナスとなり友達になれませんでした。狂犬小学生ベーゼ。
カルヴィンくん・たきじくん・りんごちゃん・ルビーちゃんはそれぞれ一言だけ話したのみで、フィットネスやプールにと顔も合わせる機会が少なくこちらも同様ですね。
おた子ちゃんのみ意地悪も会話もなかった中で、ダンスを一緒に踊った事により友達第一号となりました。
これは、あれですね。
結論:ベーゼは黙って一緒にダンス。
初日から口を開けば悪人全開なベーゼですが、明日からは本格的に恋愛をしていくので別の顔が見られるかも知れません。
チャレンジはまだまだ始まったばかり。
誰がベーゼの隣に残ってくれるのか、皆様も予想しながらご覧いただければと思います。
[ 2日目 ] へ続きます。
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おまけ「真夜中のハプニング [1.5日目]」
これは、深夜2時に起きた出来事です。
皆んなが寝静まり、半日中ずっと体を動かしていたためかお腹をすかせたルビーちゃんがキッチンで一人、グリルドチーズを作っていました。
得意げに腰に手を当て、香しい匂いに目を瞑る彼女の目の前で、
火災発生。
黒いモヤが突如コンロから立ち上がり、けたたましいアラームが決して狭くはない屋敷中に響き渡りました。
ベーゼを筆頭に「火を消すか、逃げよう」と目を覚ました世帯の面々は、すでにベッドから降りています。
気持ちだけが先走っているのか我先にと寝室から飛び出し、皆一様に顔をこわばらせていました。
燃え盛る炎は、ついにルビーちゃんまで飲み込もうとしています。
「やだ、服に火が……!」
先に駆け付けたおた子ちゃんを始め、あまりにもな場面に皆が慌てふためいていました。
「そんな……!」
「大変、何とかしなくちゃ!」
誰もが悲鳴を上げながら消防士を待つかと思いきや、
りんごちゃんとベーゼがすかさず消火器を手にして懸命に火を消しています。
そうこうしている内に消防士も到着し、ルビーちゃんに移った炎は鎮火しました。
幸いにも舞った煤が張り付いているだけで、肌が焦げた様子もありません。
「みんなありがとう、助かったわ! チャレンジに参加した日に焼死なんて笑えない。この恩は、ぜったいに忘れないから……!」
未だにコンロは燃えていますがりんごちゃんが対処してくれて、それもまた直ぐに収まりました。
意外なことに、前に進み出たりんごちゃんより先に消火活動を始めたのは、バチェラーであるベーゼだったようです。
今回のバチェラーチャレンジ初のメモリーは、ベーゼがルビーちゃんの命を救ったことによる『命の恩人に感謝』という愛おしいメモリーとなりました。
感謝と尊敬の念を抱かれるなど、ベーゼは生まれてこの方ありません。
「じゃ、俺は寝に戻るわ。……明日から忙しいみてェだから、お前らも早く寝ろよォ」
ルビーちゃんの無事を見届けて、早々に眠気が勝ったのかベーゼは寝室へと戻っていきました。
その後は穏やかに何事もなく、たきじくんとパパチャリくんが新しいコンロで交代に料理をして、ラースちゃんとりんごちゃんは軽い夜食を食べて話しをしています。
「あの子、あたしに変に突っかかって来てたからさ……あれはちょっとだけ、見直したかも」
「貴女もそう思う? 真っ先に見捨てて逃げそうなのに、一番に助けたんだもの。結構イイ男よね?」
りんごちゃんはほんの目の前で見ていただけに、ベーゼの行動は好ましく映ったようでした。
「そこまで言ってない」
「あら、そーお?」
火事で目が覚めてしまった出場者達が眠りにつくのは、まだまだ時間がかかりそうです。
予期せぬ出来事でしたが、兄弟以外を傷つける事ばかりだったベーゼは初めて命を救い、一人満足げに眠りに落ちていくのでした。
[ 1.5日目 ] end.
ちょっぴりベーゼの事を見直した夜でした。
まだ記事にしていませんが、火事にトラウマ設定あるのでこの行動は「ベーゼ、あんたって子は……!」と勝手に感動しています。
偶然って面白いですね。
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