正気でないオタクのsims4

- sims4(PC版)のデフォシムやオリシムを愛でる正気でないプレイヤーの記録的な何か -

メ・ラ・カーヴォ #01


突然ですが、その他諸々の記事を更新する前にStrangerVilleを遊んだ様子を申し訳程度の物語を挟みつつ、まったりと記事にしていこうと思います!


「ベーゼの子育て」はキリの良い所までプレイしてからになる予定。
相変わらず不定期更新のままですが、どうかお付き合いいただけると有り難いです。


※バチェラー後の燃え尽き症候群でプレイログの書き方を忘れまして、そのリハビリも兼ねてます٩( ᐛ )و<バナナ



随分と久しぶりですが、modも全て抜いてバニラの状態でプレイしてます。
いつもアップデート後の確認でしかしませんがそういう気分だったのでそのままに。


メインの登場人物


【ヴィツィオ・ファーヴレ】

特質:悪人 / 不器用 / 陰気
名前はそのままイタリア語で「(ヴィツィオ)」。ずっとこんな表情(笑)
二卵性の双子の兄・エルネストとは幼い頃から比べられてばかりで、悲観的に物事を捉える癖がついた。実は兄弟じゃないのではと(似ているのに)疑っている。
エルネストが父と同じ軍人の道へ進んだのに対して、ヴィツィオはティーンからの腐れ縁であるルスティヒ経由で犯罪者キャリアへ。


[達成条件]
願望『イタズラ王』、及び『StrangerVilleの謎』の達成。



【エルネスト・ファーヴレ】

特質:生真面目 / 完璧主義者 / 忠実
ドイツ語で「真面目(エルンスト)」のイタリア読み。いわゆる軍人気質。
金髪碧眼に顔立ちから母譲りで、弟・ヴィツィオが兄弟じゃないと勘違いしているのを「僕の弟アホ可愛いな」と微笑ましく思っている。生真面目だが家族に完璧は求めないタイプ。


[達成条件]
願望『ボディビルダー』、及び『近所の相談役』。


主人公はこちらの双子の兄弟。
達成条件もクリアしないと終わらない軽めの縛りをつけました。


あと、操作は一切しませんがオリシム達が写り込んでくる可能性もあります。
ベーゼなどNoCCのオリシムはどこかで顔出しするかも?
(お迎えしたシムさん達はワールドに配置していませんので感染することもありません。その点はご安心下さい。)



※このプレイでは"StrangerVilleの謎"に触れていきます。
 未プレイの方は楽しみが減ってしまう恐れがありますので閲覧をお控え下さい。


 ネタバレOKな方や既プレイの方のみ、よろしければご覧下さいませ。




---------------------------




さっそくストレンジャービルの「カーポファガス・コーナー」へ移住。


Tiny Living Stuffの恩恵を何かしら受けたかったので減築しました。
"レベル3 スモールハウス"でも幸せ・ひらめき・集中のムードレットが倍の時間継続する「ご機嫌の空間」や、公共料金が減額する「コンパクトライフ」という区画の報酬が受けられます。


個室にしたかったのですが、いかんせん引っ越しで大分所持金が減ったので5万シムオリオンになるまではこのままでいきたいと思います。また微妙な縛りが増えた。


この世界に降り立ったヴィツィオは何だか嫌そう。


悪人らしく誰かしらに意地悪したらエルネストに怒られるので、「エルネストと一緒に住めとか、だるー」と?
意地悪するからだと思います。


エルネストは薄くアルカイック・スマイル。こちらは何も考えてなさそう。



「お父さんに言われた通り、僕は入隊するよ。ヴィツィオは? 一緒にこの世界のために働かないか?」
「いや、俺は……考えとく」


エルネストは父から「同じ軍人になれ」とお達しがあり、問題を抱えた弟の監視役も兼ねてストレンジャービルに引っ越して来ました。


履歴書と面接なしに「スマホ一本で入隊とか大丈夫か?」とは思いますが軍隊キャリアへ。


とりあえず、エルネストの方は身体が資本なので体力づくりにジョギングへ向かわせました。


ヴィツィオはエルネストには内緒で悪の道へ。


「渡された番号に電話したけど、これで合ってるのか……?」


引っ越す前に腐れ縁の男から握らされたよれよれの紙片には、汚い字で宛名のない連絡先が書かれてあった。


電話口に出た年の近さを感じさせる若そうな声の男に「ルスティヒ・ファオルベルツ」の名前を伝えると、2つ返事で出勤する場所を指定される。


あの全く偉くも何ともなさそうなルスティヒが、と口をつきそうになったヴィツィオだが何とか飲み込んで、エルネストとは違う道をひっそりと選んだのだった。



目新しい物で溢れた町を見渡していると、家のすぐそばには大きな紫色の植物が生えている。



エルネストは気付かなかったらしく、一応話に出た時の証拠にとヴィツィオはデータとして残して置くことにした。


言った言わないで負けるのはいつもヴィツィオの方で、最近は学習してスマホを相棒にしている。



「動かぬ証拠だけは撮っといてやろーっと」


まだ蕾みらしき植物の中では怪しい光が(うごめ)いていた。



「うーわ、きめー。映画とかで見るエイリアンの卵みてぇだ」


気味の悪さを感じつつも、写した画面を閉じる。


ヴィツィオは何も知らずに、この地──"ストレンジャービル"の謎の一端へと、触れてしまうのだった。



---------------------------



タイトルの「Me la cavo(メ・ラ・カーヴォ).」はイタリア語で「なんとかやってるさ」という意味です。
陰気で不器用な悪人のヴィツィオと、生真面目で完璧を求める忠実なエルネストがこれからどうなるのか、見守っていただけたらと思います。



#2へ続く。