正気でないオタクのsims4

- sims4(PC版)のデフォシムやオリシムを愛でる正気でないプレイヤーの記録的な何か -

メ・ラ・カーヴォ #03

※"StrangerVilleの謎"に触れているプレイログです。
 未プレイの方はご注意下さいませ。


前回:メ・ラ・カーヴォ #02


[ 達成条件 ]
ヴィツィオ=『イタズラ王』、『StrangerVilleの謎』。
エルネスト=『ボディビルダー』、『ご近所の相談役』。



( ᐛ )< ヴィツィオとエルネストの驚き顔が可愛い。



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前回、『ご近所の歓迎』で訪ねて来られたのでヴィツィオを帰宅させます。



「エルデ〇リングの漫画更新されてるじゃん。おもしろーw」


ティーンレベルでスマホを取り出すヴィツィオ。
移動する度に歩きスマホしてます。不器用に輪をかけて危ないからやめな???


隙間から凝視するジェスさん怖いwww


あの花のことは『秘密研究所』へ行けば一先ずの謎が解けるかも知れないと聞いて僅かに安心したヴィツィオが帰宅すると、玄関先に奇妙な動きを繰り返している3人組が立っていることに気が付いた。


「えーっと、何か用か? ……こっちは服装からしてアイツの同僚っぽいな。エルネストなら中に居るだろーし、話があるなら入れば?」



軽く招き入れたものの、一言も話さない客人に当惑する。
どこか操られているような歩き方を見て、指摘して良いものなのかも分からない。


(本当にアイツの知り合いか? 変な動きしてるけど、偏見になったら嫌だしな……)


5歳なら泣いてた。


ある意味、ストレンジャービルの歓迎に相応しい気もしますが夢に出そうです


台所ではヴィツィオの分もおにぎりを握っていたエルネストが指を負傷しました。
まず、おにぎりに包丁は要るのかいエル君……???


10歳でも泣いてた。


急なカメラ目線でプレイヤーの心臓が止まりました。
5分ぐらい寿命が縮んでます 0(:3 _ )~



「我らトとモにマざーノ果実を口にシ 平穏を得ヨ」


また玄関へと引き返したエルネストの同僚らしい女性に居場所を伝えようとしたヴィツィオだったが、彼女は驚かすように顔を近づけて来ては耳慣れない何かを口に出した。
そして、その『果実』という単語が妙に引っかかる。


あの謎の植物とも、関わりがありそうな──。



「っはは、何言ってるか分かんねぇけど……どうぞ、ごゆっくり?」



(……よしっ、もう話しかけねぇ! アイツに全部任せる。だって怖ぇもん……!!!)


ジッ、と見られていることも気付かずに、ヴィツィオは誤魔化すようにそっとその場を離れた。


誰ぇー!??


と思ったら、「まぜこぜアート一家」のレズリーさんでした。たぶん裏から入ってきたようです怖い。
歓迎は4人が来るものを、あの3人の顔のインパクトで忘れてました。


こう見ると可愛い、ような……?(早くも毒されている)


フュージョンすな。


町長のテッドさんに「意思疎通を試みる」をエルネストに頼めば、ヴィツィオと重なってしまいました。


ここで会話が出来ずしめやかに歓迎が終了。
テッドさん以外がぎこちないその足取りでゆっくりと帰って行きます。
バイバイする時の吹き出しは通常のシムと一緒ですね。


ヴィツィオを家に戻す指示を出して、エルネストから町長に話しかけました。



「あのー、貴方がロズウェル町長ですよね?」


「我ラの目ハ 開かレた」


(……我らの目? 何を言っているんだ? 目が開いていないと、前が見えなくて危ないだろう)


要領の得ない町長の言葉に、少しずれた疑問と共にエルネストは眉をしかめる。



「ロズウェル町長? 今日引っ越して来たファーヴレですが……聞こえてる、のか?



「っはは、すみません。聞こえてますよね?  とんだ失礼なことを……」



「クれーターに集マれ」


(クレーター……あの研究所のことか? うーん、町長が言うなら聞いた方が良いかも知れないが……)


正気とは言い難い町長の言動に、エルネストは指示に従って良いのか判断に迷う。
何より要領を得ないその発言には、ことさら不信感を抱いた。



「話聞かねぇし、何言ってるか分かんねぇし……ほんと、何なのこれ?」


ヴィツィオの方も、意思疎通も出来ず帰りもおぼつかない客人に戸惑いが隠せない。


そうこうしている内に、黒いスーツを着た男女が勝手に敷地内へと侵入して来た。


ボボボー〇・ボーボボ!??


失礼、黒服のシムが調査でやってきました。
立派な不法侵入です。



「何も問題がないことを確認いたしました。何か聞いたとしても、秘密研究所にはくれぐれも近づかないように。……ご協力、感謝します」


女性はリビングを、男性はプランターの辺りを見渡した後に釘を刺すだけであっさりと踵を返す。


(あそこには何かがありそうだ。やっぱり、近づかない方が無難か……ヴィツィオが関わらないように、僕がちゃんと見張っていないと)


不安で堪らなくなると自身の目で確認しなければ済まないヴィツィオのことだ、「行くな」と言われれば逆に乗り込んで行くに違いない。


エルネストは同じ時間を過ごして来た弟の衝動をよく知っていた。
そして、それを誰が止めなければいけないのかも。


規範としてきた父の代わりが勤まるように、エルネストはしゃんと背筋を伸ばした。




ヴィツィオを気にかける前に、いまプランターに何か植えてるタウニーをどうにかした方が良い。



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ストレンジャービルの謎の側から接触してきました。
次回の後半から少し遠回りになりますが、他の願望もクリアしつつ謎に迫って行きたいと思います。



#04へ続く。