[ バチェロレッテ:白雪 ] 気になるあなた [ 2日目 ]
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本日の予定
昨日一番先に眠ったエラさんが朝5時に起床してクライノートに話しかけているところから、おはようございます。
今回の眠らない組は吸血鬼ではなく、エルフのレイラちゃんとカラメリゼ王国の王子(思い込み)プリン君です。レイラちゃんは分かりますがプリン君が超人ですね。
さて、早速ですが本日出勤予定の三名(プリン君・護さん・レオ君)にはせっかくの最初のパーティーなので休暇を取っていただきました。
休暇を取る時のそれぞれの吹き出しが違ってて面白い。
レオ君はお仕事そのままのスペースシャトルで、護さんはコーヒーブレイクっぽいので「休暇を貰うよ」ってラフな感じでしょうかね。
プリン君は…もしや袖の下ですか???
出場者さんがお腹を満たすのを待ち、最後に起きてきた紫子ちゃんが食べ終わってから向かいました。
バチェラーの時と同じく"ウィンナーロースト大会"を目標イベントなしで行い、一人ずつ呼び出して「誘惑する・外見を褒める・口説き文句」の三つを指示して全員と恋愛関係になりたいと思います。
場所はヘンフォード・オンバグレーのポルペ島公園で、順番は世帯の表示されている左から順にお呼びしました。
そして、再びまえがみさんのバチェラーを真似させていただき、白雪と交流した様子で"ファーストインプレッションローズ"を贈る相手を決めさせていただきます。
白雪は、誰に最初の薔薇を渡すのでしょうか──?
①護さん
「護さん、どうしてそちらを向かれているの? 顔を見てお話したいわ」
「君がそこまで積極的だとは思わなかったよ。……良い意味でね」
護さんの座る位置が何故か横に。この姿勢だと首を痛めそうですね。護さんとは釣りスポットで盛り上がったりとフレンドリーな会話が続いたので、最初は様子見といった所でしょうか?
一瞬戻りますが、待機中の出場者さんには交流して貰っています。
日数が多いので友好度と愛情度がMAXになる可能性が高く、ルールに書かれている通り『出場者同士の親密度の高い方が残ること』と、スケジュールで数値を見比べることもあるので重要になってきます。
この中だとハロルド君とレイラちゃんがお話していますね。
そして、こちらは…
マシュマロに夢中な方々です。
食べなくても生きていける(語弊がある)プリン君も含めてウィンナーロースト大会に真剣に取り組んでくれていました。
プレイヤーの丸太ベンチの配置が悪いようで、みんな地面に座らせてしまってすみません( ; °᷄꒳°᷅ )
それでは、出場者さんと白雪の交流に戻ります。
②ただし君
「ただしさんは食べることがお好きなの? 昨日四皿召し上がっていらしたけれど」
「見られてた……俺、美味しいご飯さえあれば生きていけるからさ。あ、あと海も」
ただし君に限らず大食いは総じてご飯>バチェロレッテなので、今回つついたことで交流が増えれば、という感じですね。
余談ですが、初日に用意していたおにぎり(8個)は白雪が作っていたのですが半分はただし君の胃袋に消えました。
③紫子ちゃん
「エイリアンの方とお知り合いになったのは紫子さんが初めてだわ」
「そうなの? じゃあ、むーちゃんがおしえてあげるねっ!」
紫子ちゃんは白雪と同じくコメディ好きなので話題が合いそう。白雪が紫子ちゃんをエイリアンだと知って怒っていましたがその癇癪も消え、一緒に怠けたりと和やかでした。
④エース君
「エースさん、『慰めて欲しい』と応募動機に書かれていたのだけれど……なにに対してなのか教えていただいても良いかしら?」
「ちょ、あのおっさんなに書いてんだよ……!」
エース君は正気でない特質なので一人で物語を語り出したり無機物と仲良くお話し出したりと単独行動が多い印象です。
ライフスタイルによるエース君の緊張は外出したことで抑えられましたがお城に帰るとまた元に戻るので、この後控えたデートで仲を深められるかが肝になってきそうですね。
⑤ヨハン君
「実は、白雪さんが、その……
「まあ、そんなに似ていらっしゃるの? ……ドッペルゲンガーかしら? 不思議なお話ね」
ヨハン君はティーンの時に付き合っていた彼女に未練があり、その元彼女に激似な白雪を見て恋愛のハウツーを恋愛経験豊富な妹さんから教わり参加されたので意気込みは十分です。チャレンジ中に積極的なヨハン君が見られると嬉しいですね。
⑥金魚君
「金魚さんの経営されている旅館では人魚に関する噂があるのでしょう? わたし、お話に聞くぐらいで見たことがないの。教えてもらえたら嬉しいわ」
「(僕のことだけど)良いよ。白雪さんからのお願いなら喜んで」
金魚君は白雪の誘惑に『人生の春!』と誘惑が好きになりそうでした。応募されたままの好き嫌いで進行するので「いいえ」にさせていただいていますが、これは白雪というより金魚君が白雪に惹かれている雰囲気といったところでしょうか?
⑦レイラちゃん
「レイラさんは社会勉強で来られたのでしょう? 何かあったら言ってちょうだいね。わたしができることならさせていただくわ」
「はい。調べてきたけれど、こんなにたくさんの方と過ごすのは初めてなのです。白雪ちゃん、ありがとう」
同じエルフがいないので心細いかも知れませんが、人数が多く賑やかなので寂しくはないと良いですね。これからお友達も増えるので楽しんで交流していただけたらと思います。
キャンプファイアー前がわちゃわちゃしていて可愛いから撮りました(* ー`дー´)キリッ
ヨハン君がこの後、ただし君を「憂うつな思いを共有」で泣かせていましたがみんな仲良しです。
こっちはまったりキャンプファイヤーを囲んでいますね。
リデュースちゃんとレオ君の相性が良いみたいで、暖まりながらお話していました。
⑧プリン君
「いやぁ、姫からアプローチして下さるとは……これは、私たちは『両想い』ということですねっ!?」
「……え、ええ。そうかも……知れないですね。(プリンさん、他の方にもしているとは思っていないのかしら?)」
プリン君の「参ったなー!」みたいな動きに白雪の視線が冷たい(笑)
しかし、プリン君から誘惑(きわどい質問)のお返しをされて白雪が初メモリー『高鳴る鼓動』を抱きました。出場者さんからの誘惑もプリン君が初めてです。
デートもしていない序盤に恋のメモリーとは、吹き出しが「ロケットウフフしませんか?」にしか見えませんがプリン君やりますねぇ!
そして、プリン君と中々途切れなかった会話が終わったところでウィンナーロースト大会もお開きとなりました。
まだ恋愛関係になっていない出場者さんのみ残ってもらい続行します。
⑨ハロルド君
「白雪ちゃんは何のチーズが好きなんだい? 僕と一緒で熊も好きだと嬉しいな!」
「わたしはパルメザンチーズとクリームチーズが好きで、よくカリカリに焼いたフランスパンにつけて食べているわ。熊さんは黄色くてハチミツが大好きな熊さんが好きよ」
ハロルド君はコメディアンらしくジョークを飛ばし白雪を笑わせてくれました。初日にハロルド君がチーズピザを作ったのは、このチャレンジにチーズ(+熊)好き仲間を探しにこられた布教用かなと想像していまいますね、
ちなみに、白雪はディ○ニーの○ーさんが好きです。
⑩シュファちゃん
「まあ、シュファさんは身体を鍛えていらっしゃるの? わたしは筋肉がつかない方だから羨ましいわ」
「うん、鍛えてるから力仕事なら任せて。何なら、白雪をお姫様抱っこするのだって朝飯前だよ!」
強靱な肉体をお持ちなシュファちゃんなら白雪を軽々持ち運びそうです。意図せず(?)三角関係になったシュファちゃんの本領が発揮されるのか、期待大ですね。
⑪エラさん
「エラさんとは何だか他人のような気がしないの。なぜかしら?」
「私も。白雪ちゃんにもそう思って貰えてたなんて、嬉しいわ」
同じ童話の姫モチーフの美しいエラさんと並ぶと、つられて小鳥が群がってきそうですね(語彙力の敗北)。果たして、王子を待ち惚けた白雪はエラさんからガラスの靴を受け取るのでしょうか?
⑫レオ君
「白雪さんはフィットネスはお好きですか? 僕で良ければ教えますよ」
「まあ、本当? ジョギングしかしたことがないの。今度お時間があれば頼めるかしら?」
スペースレンジャーのレオ君も鍛えてるので白雪を片手で担げそうですね。よき。
レオ君も紫子ちゃんと同じくエイリアンですが、擬態が完璧で白雪はまだ気付いていないようです。鈍感かな???
⑬リデュースちゃん
「リデュースさんはよくクロススティッチをされているようだけれど手先が器用なのね。素晴らしい物ばかりだわ」
「こういう細々したものが得意なの。白雪ちゃんも一緒にどうかしら?」
リデュースちゃんのバイオリンを弾く繊細な手先から編まれるクロスステッチは、初心者なのにどれもすばらしい品質で凄いです。
白雪は不器用特質ではありませんが不器用なので指がハリネズミになりそう。想像するだけで指が痛い…(´•̥ ω •̥` )
帰宅後、白雪が長時間の外出で一旦眠ってしまい、0時まで出場者さんも各々一人で過ごていて誰とも交流がなかったので本日はここまで。
ファーストインプレッションローズの前にゲージの確認からさせていただきます。
パーティー中はほとんどフレンドリーな会話かジョークで白雪からの自律誘惑もなくあまり差はありませんでした。
明日からのデートでの行動がローズセレモニーに影響してきそうです。
それでは、お相手が誰なのかお気づきかとは思いますが「ファーストインプレッションローズ」を行いたいと思います!
みんなが寝静まった廊下を歩き白雪が向かったのは、
「──プリンさん、わたしの最初の薔薇を受け取っていただけますか?」
眠ることなく1人パソコンに向かっていたプリンの元でした。
白雪はこれまで小さい頃からそばにいた忍以外に、この小さな胸を高鳴らせたことはありません。しかし、二人きりで言葉を交わした時にプリンから返ってきた──質量を持った好意に、確かに白雪は心を揺さぶられたのです。
「もちろんですよ姫! やはり、姫と私は両想い……! こんな催しは即刻やめて、私と今すぐ結婚しましょう! ああ、姫は子どもが何人欲しいのですか? 私は姫が望むなら何人でも構いませんよ!!!」
「その、プリンさん……お気持ちは嬉しいけれど、それはできないの。あなたも十分素敵だけれど、他のみんなも素敵。まだあなたとは決められないわ。それに、途中で投げ出したらお兄様にもご迷惑がかかってしまうから……」
「その『お兄様』にも、ぜひご挨拶を」
「あの……」
「いつお会いできますか?」
「わたしの話は聞こえていますか???」
「ええ、姫の鈴を転がすようなお声は一語一句漏らさず聞こえていますとも! 私が『素敵』だと! 姫ももちろん素敵ですよ。私は姫と結婚するために生まれてきたので一緒ですね!」
「…………」
「こちらでもう少し話を煮詰めましょう。ああ、私は姫のご都合に全面的に合わせますよ! あとは姫の同意があれば」
「明日も早いので、おやすみなさいプリンさん」
「……姫がご機嫌斜めの日だったか。まあいい、また私の想いをお伝えすることにしよう」
この日、プリンへと渡した薔薇が忍と同じように『運命』になるのか、白雪にも分かりません。
それでも、勘違いではなければ良いとプリンから貰った持て余すほどの気持ちに小さく笑い、白雪は深い眠りに落ちていくのでした──。
[ 3日目 ]へ続く。
※プリン君の作者様(きょーぎんさん)、大変申し訳ないです……!
もうプリン君の暴走が白雪にも発揮されそうだなと台詞をあてましたが、解釈違いでしたら遠慮なくツッコミと石を投げて下さい。
良きように変更致しますのでよしなにお願いいたします…!m(; _ _)m
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